トイレの回数を増やしてむくみ解消

トイレ、主に排尿は、誰もが自然に行う生理現象です。身体の維持には体重の約60%の水分が必要ですが、この水分は栄養を届けるためにも、不要なものを排出するためにも使われます。

尿は腎臓で作られています。腎臓で血液をろ過し、不要な水分や老廃物を尿に変えて排出しています。この時、血液中に残すミネラルや水分量を調整しているのも腎臓です。不要な水分や老廃物を排出するための尿ですが、これがスムーズに排出されないと、結果的に水分を溜め込んだり、老廃物をうまく排出できなくなってしまいます。

日本腎臓学会」(外部サイト)

トイレの我慢がむくみにつながる

女性が日頃気にするむくみですが、実はトイレを我慢することでも発生してしまいます。トイレに頻繁に行けないという理由で、水分を控える人もいますが、その場合でもむくみは発生してしまうのです。

理由は、尿意があるのにトイレを我慢したり、トイレの回数が少ないと、尿道に雑菌が繁殖してしまうからです。その結果膀胱に炎症がおこると膀胱炎になります。そして、膀胱まで繁殖した雑菌は、腎臓にも影響を与え、水分バランスをうまく調整できなくなり、結果むくみが発生したり、老廃物をうまく排出できなくなったりしてしまうのです。

トイレは1日何回行くべき?

標準的なトイレの回数は、1日5~7回と言われています。夜は行く回数が減りますので、日中であれば3時間に1回程度はトイレに行く計算になります。もちろん回数が多くなると頻尿となり、少なすぎれば腎臓の病気の可能性もあります。回数に神経質になる必要はありませんが、我慢して回数が減ってしまうことがないようにすることが大切です。

薄すぎる尿は意味がない

尿の排泄が大切だからといって、利尿作用がある飲み物で大量の水分摂取をしてもあまり意味がありません。利尿作用があるので摂った水分は尿として排出されますが、排出されすぎてスムーズな身体の活動に必要な水分までも不足してしまう可能性があります。その状態が続けば、結果的にむくみにつながることもあります。

アルコールなどは、血管を拡張させ血管から水分が出やすくなります。利尿作用もあり水分を過剰に排出することで、かえって過剰にアルコールを大量に摂取しがちです。その結果、過剰な水分が血管の外に溜まりやすくなったり、水分が排出されすぎて水分不足となり、スムーズな循環が行われないことでむくみが発生したりすることがあります。

また、塩分の多い食事を摂ることで、身体に水分を溜め込みやすくしてしまうこともあります。腎臓への負担も増えて、うまく尿が排出できなくなったりと腎臓の機能不全となってしまうこともあります。

厚労省「カリウム」(外部サイト)

厚労省「ナトリウム」(外部サイト)

こまめな水分摂取とミネラルでトイレの質を上げる

水分摂取は、利尿作用のある飲み物を大量にではなく、お水で少量を頻繁に飲むというのが効果的です。1日1.5~2リットルを目安にしっかりと補給しましょう。また、ミネラルバランスを整えることで、余分な水分が溜まるのを防ぐことができます。すでにむくみを自覚している場合には、ミネラルで利尿作用のあるものを摂取すると、利尿効果と水分補給がバランスよく行えます。

ミネラルは食事から摂取することもできますが、サプリメントを使うことで手軽に摂取することもできます。むくみ解消サプリメントの場合、むくみに効果的なミネラルがバランスよく配合されているため利用しやすいでしょう。

厚労省「健康のため水を飲もう」推進運動」(外部サイト)

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